とある記事を見ていて目にとまったのですが、今回は合金発明を含む商品に関するものでした。

この商品は、合金組成の改良、商品の構成の工夫、製造方法の改良など、種々の改善を行い完成されたようです。

私も経験があるのですが、合金の組成探索は原料費が嵩むので材料屋さんでなければなかなか手が出ない分野かと思います。開発された企業様は材料系の企業ですので、この企業様ならではの発明かと思います。

 

弁理士として興味本位で特許公報のクレームを拝見いたしました。合金組成がオープンでしたので、後願出願人を代理した場合にやるべき事項がいろいろと思い浮かびました。すべての公報を見ていませんので詳細はわかりませんが、おそらく、その後の改良発明で他社の介入を防ぐような権利範囲が手堅く抑えられていると思います。

これらは近年のプラクティスとの兼ね合いで確認すべき事項かと思います。

 

合金発明が権利化までの内容で記事になることはなかなかありませんので、楽しく読ませていただきました。