国際公開前に外国へ移行するためには、国際出願の書類の謄本が必要になります。

この請求は、国際出願の書類の謄本の請求書を受理官庁に提出します。

根拠条文は、PCT規則94.1(a)(b)です。

「94.1 国際事務局が保有する一件書類の利用
(a) 国際事務局は、出願人又は出願人の承諾を得た者の請求に応じ、役務の費用の支払を条件として、一件書類中の文書の写しを提供する。
(b) 国際事務局は、第三十八条及び(d)から(g)までの規定に従うことを条件とし、かつ、国際出願が国際公開された後はいかなる者の請求にも応じ、役務の費用の支払を条件として、一件書類中の文書の写しを提供する。写しの提供は、役務の費用の支払を条件とすることができる。」

この書類は、代理人が行う場合には、代理人の押印および特許印紙(1,400円)が必要です。郵送で提出します。

注意事項として、この手続きは国際出願に関するものですので、識別ラベルではなく、特許庁に登録した印鑑の押印が必要になります。

また、優先権書類についての証明書は、「国際出願の書類の証明の請求書」により請求することになります。