アノード

anode

金属/電解質からなる電極において金属側へ電子が移行している場所、すなわち酸化反応が起こっている場所をいう。これに対応する用語として陽極がこの意味で用いられることがあるが、電気的に正であることと混同されやすい。
乾電池のアノードは負(-)極(亜鉛)である(電気的な正負は正極/負極で表現する。)。
電気分解では正(+)極がアノードである(酸化あるいは還元が起こるかという化学反応が起こる場所で判断する)。